花の惑星

趣味の日記。

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オニユリの球根とむかご(2年栽培)

オニユリの球根を掘り上げたので、まずは球根から。

オニユリの球根
メジャーより上にある球根は丸プランターで3球ずつ育てていたオニユリです。
全部株の大きさは一緒だったのに球根の肥大化に差がある…
それにもともと小さめの球根を使ったのにすごく肥大化しててびっくり。

それ以外は地植えでまとめて植えていた球根とその木子です。
今年はスミチオン(農薬)で対策したから害虫被害は少なくて良かった。
でも30球以上植えたはずだけれど10球くらい減ってるかな…

ちなみにプランター栽培の方法は……
Nシャンティ 丸プランター 38型 アイボリー(1コ入)【Nシャンティ】
Nシャンティ 丸プランター 38型 アイボリー(1コ入)【Nシャンティ】

この38型の丸プランターに3球ずつ植えています。
球根の十分な肥大化も出来るスペースがとれるので生育も良くて、水管理によっては地植えよりかなり生育が良いかも。
植える深さが確保できればプランターはなんでも良いですが、同じ品種3球植えにこの大きさが良くて3株植えだと華やかでとても綺麗です。

鉢底に敷く石や中〜大粒の赤玉土など2,3L+培養土14L(1袋)で深さもちょうど良い。
プランターは18リットル仕様ですがユリには十分な深さをとれます。

※もしかしたら‥オリエンタル系とLA系の超特大球はスペースが足らないかも?
あくまで球根を小さくさせずカビや寿命(?)等の不可抗力が無い限りずっと育てられる地植えに近い条件ということで。
単に咲かせるのならカサブランカの小球でもやっているので大丈夫。

球根はカビと周りが腐っている球根があったので今回も殺菌剤に漬けてからピートモスで包んで保管…
堆肥か改良材を植える場所に混ぜてからまた植え直します。


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ここからは植えてから2年栽培しているむかご。

むかごから育てた栽培2年目の球根を掘り上げました。
肥大化した小球は70球ほどになっていました。100球超えならず…残念。

通常の草花用培養土で栽培した球根
通常の培養土で栽培した球根です。
中央右にある大き目の球根は開花した球根だと思われます。
このくらいの大きさで咲いちゃうんだから原種ユリって良いよね。
小さいものは木子も含まれてるかも?

種まき用土で栽培した球根
種まき用土で栽培した球根です。やっぱり量が違う!
しかも安定した大きさ…種まき用土すごいね。改良材使ってなくて連続で同じ土を使ったのに。
ただ、どこの種まき用土か分からなくなってしまって。いろいろ買って試してみようかな

でも咲くか咲かないか微妙なラインの球根…これで1輪咲くのかな?
深さは65型のプランターで足りるけれど大きめのプランター買って試してみようか

前のプランターはプラスチックの劣化で割れてしまったのでこちらもピートモスに包んで保管。
早く植えて、来年の経過が楽しみだなー!

オニユリのむかごまきと…

今年もやりました。オニユリのむかごまき、それと2011年組の確認と植え替え。
まずは2011年組から……
1年栽培とむかごの比較
むかごとの比較です…小さい/(^o^)\
昨年の2010年組「オニユリのむかご(1年栽培)」と比べましても…
直径1cmにも満たないものばかり。去年収穫したむかごが小さかった?
去年400個くらいまいたものの、数えたら160〜170に減ってました。残念。
しかも来年開花は皆無で再来年以降、もしかしたらほぼ全てが3年後の開花になってしまうかもしれません。

今年採れたオニユリのむかご
今年採ったむかごです。全部で230〜250個ほど。
左側は地植え、右側は鉢植えのオニユリから採取しました。
大きさの差はむかごが出来始めた時期の違いです…地植えの方は遅かった。
色艶が違うのは砂埃が付いてるせいかも。

植えたプランター
植えつけました。2011年組、2012年組共にプランター2個ずつ。
土を変えて各組また比較実験してみます。
・2011A、2012Aには鹿沼土・赤玉土・ピートモス
・2011BにはA+使い古しの培養土
・2012BにはA+バーク堆肥
比率は適当に…水を入れて数秒で浸み込む程度で。

●2011年組より改善点 
・培養土。一番は清潔な土の割合を大きくしました。残りは有機肥料等で調整します。
・植付時に肥料を入れていません。1か月くらいしてから何かしら入れようと思います。
・育苗箱は使わず。その分深く出来るので乾燥しすぎるのも防げます…
・覆土。覆土は隠れる程度ではなくしっかり2,3cm埋めました。

昨年の失敗原因は培養土と乾燥な気がします。
これで来年は成功できると良いな‥

オニユリの子苗経過2012

今年も開花後一息ついたのでブログを。
満開の様子(2012年7月29日)
今年もきれいに咲いてくれました。

ここからは2010年組、2011年組のオニユリむかごの経過…
↓2011年組
上段の育苗箱
上はレンガで高く上げておいた育苗箱。うーん…
下段の育苗箱
コンクリート敷きの上に直接おいておいたもの。
結果!大失敗/(^o^)\ 合計300個も埋めたとは思えない。
コケが多い‥まぁ日陰でやってるからしょうがないんだけれど。

こちらは2010年組↓
培養土の子苗
去年、掘り上げて使い古しの種まき用土にまた埋め戻したプランター。
半日陰だったがためにちょっと弱々しいけれど、むかごが結構出来るほど成長しています。

種まき用土の子苗
培養土に埋めたオニユリ…雑草でわかりづらいですが、種まき用土と比べると圧倒的に少ない!
1つだけ開花
けど、その培養土の中の1株が1輪花を付けました。2年で開花だし…早いからもしかしたら
掘り上げたときに見つけた小球かもしれません。

考察……
某原発事故の後からか、培養土の質が落ちたと感じました。カビとかコケとか。
内容量を減らしたとか、品質が悪くなったとか、実質的値上げです。
放射能(Bq)検査ですかね。あれのせいかも
それも相まって、培養土ということから発芽数が激減したのだと思われます。

一番は種まき用の土に化成肥料をプラスして育てるのが発芽も促せるし成長もしやすいのかも・・・・・・?
次シーズンの課題はもうちょっと品質の良い培養土を使って比べて試してみることかな

今年のむかごはかなり不作。もう少し良いサイズになったら収穫して来年に備えよう。
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