花の惑星

趣味の日記。

オニユリむかご2011

オニユリのむかごまきと…

今年もやりました。オニユリのむかごまき、それと2011年組の確認と植え替え。
まずは2011年組から……
1年栽培とむかごの比較
むかごとの比較です…小さい/(^o^)\
昨年の2010年組「オニユリのむかご(1年栽培)」と比べましても…
直径1cmにも満たないものばかり。去年収穫したむかごが小さかった?
去年400個くらいまいたものの、数えたら160〜170に減ってました。残念。
しかも来年開花は皆無で再来年以降、もしかしたらほぼ全てが3年後の開花になってしまうかもしれません。

今年採れたオニユリのむかご
今年採ったむかごです。全部で230〜250個ほど。
左側は地植え、右側は鉢植えのオニユリから採取しました。
大きさの差はむかごが出来始めた時期の違いです…地植えの方は遅かった。
色艶が違うのは砂埃が付いてるせいかも。

植えたプランター
植えつけました。2011年組、2012年組共にプランター2個ずつ。
土を変えて各組また比較実験してみます。
・2011A、2012Aには鹿沼土・赤玉土・ピートモス
・2011BにはA+使い古しの培養土
・2012BにはA+バーク堆肥
比率は適当に…水を入れて数秒で浸み込む程度で。

●2011年組より改善点 
・培養土。一番は清潔な土の割合を大きくしました。残りは有機肥料等で調整します。
・植付時に肥料を入れていません。1か月くらいしてから何かしら入れようと思います。
・育苗箱は使わず。その分深く出来るので乾燥しすぎるのも防げます…
・覆土。覆土は隠れる程度ではなくしっかり2,3cm埋めました。

昨年の失敗原因は培養土と乾燥な気がします。
これで来年は成功できると良いな‥

オニユリの子苗経過2012

今年も開花後一息ついたのでブログを。
満開の様子(2012年7月29日)
今年もきれいに咲いてくれました。

ここからは2010年組、2011年組のオニユリむかごの経過…
↓2011年組
上段の育苗箱
上はレンガで高く上げておいた育苗箱。うーん…
下段の育苗箱
コンクリート敷きの上に直接おいておいたもの。
結果!大失敗/(^o^)\ 合計300個も埋めたとは思えない。
コケが多い‥まぁ日陰でやってるからしょうがないんだけれど。

こちらは2010年組↓
培養土の子苗
去年、掘り上げて使い古しの種まき用土にまた埋め戻したプランター。
半日陰だったがためにちょっと弱々しいけれど、むかごが結構出来るほど成長しています。

種まき用土の子苗
培養土に埋めたオニユリ…雑草でわかりづらいですが、種まき用土と比べると圧倒的に少ない!
1つだけ開花
けど、その培養土の中の1株が1輪花を付けました。2年で開花だし…早いからもしかしたら
掘り上げたときに見つけた小球かもしれません。

考察……
某原発事故の後からか、培養土の質が落ちたと感じました。カビとかコケとか。
内容量を減らしたとか、品質が悪くなったとか、実質的値上げです。
放射能(Bq)検査ですかね。あれのせいかも
それも相まって、培養土ということから発芽数が激減したのだと思われます。

一番は種まき用の土に化成肥料をプラスして育てるのが発芽も促せるし成長もしやすいのかも・・・・・・?
次シーズンの課題はもうちょっと品質の良い培養土を使って比べて試してみることかな

今年のむかごはかなり不作。もう少し良いサイズになったら収穫して来年に備えよう。

オニユリのむかごまき2011

我が家に物心ついたころからずっとあるオニユリです。
我が家のオニユリは長年、この場所で世代交代して少しずつ増えてきたのかもしれません。今年は約40株が咲きました。
一般的に出回っているオニユリは種子が出来ませんが、葉の付け根に"むかご"を付けて、それを育てると3〜4年で花が咲くサイズの球根になるそうです。

残念ながら、私が調べた限りでは「咲きましたー」という記事はあっても、その成長途中をまとめた記事を見つけられませんでした。
かなり手さぐりな状態での挑戦です。

オニユリ

008

ここからが本題のむかごまきです。

mukago
これがむかごが付いている様子です。
植え付けがかなり遅れてしまった球根にはむかごが付いていませんでした。
むかご
これがむかごです。
今年は370個ほど採取しました。

育種箱

8月7日、むかごをまきました。
育種箱2枚に308個、むかごが隠れるか隠れないかの深さで覆土しました。
残りはプランター1個にばらまきました。
ほとんど覆土しない理由は、球根には「収縮根(牽引根)」という根があって、自ら潜る性質があります。
これは成長した際に、球根が浮いたのを地中深くに戻すために根っこが収縮する働きです。掘り上げるとぶよぶよになっている根っこがそう。
埋めても発芽しますが、浅い育種箱では底に潜ってしまう場合があるので注意です。
むかごはユリの球根に比べて乾燥には強いほうですが、日陰で乾燥させないでやると楽です。

昨年まいたものもありますが、成長途中ですので葉が枯れたら比較写真を載せたいと思います。
化成肥料で肥料やけしないといいんだけど…

これでいくつできるか楽しみ!
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