ミニバラ分解 : 花の惑星

我が家のミニバラ栽培法、かなりの荒業です。
安いミニバラは挿し木3本仕立てが多いのですがこのまま栽培していると間隔が狭すぎて負けて育てているうちに1、2株が枯れることも。その際、樹形が極端に悪くなってしまします。
そのため、購入したらすぐ分解するようにしています。

今回のミニバラはナーセリーハクサン(J&H)のピサフォーエバー(RoseForever)9cm鉢を購入しました。

分解しやすいようできるだけ根が回ってなさそうな入荷したばかりの株を選びます。

根をできるだけ切らずにほぐしていきます。水の中ですすぐと土も落ちやすくほぐれやすいです。

植えつけた様子です。この後花を剪定しています。
鹿沼2：赤玉2：腐葉土1もしくは鹿沼1：赤玉1：ピートモス1にしています。
草花用培養土でもバラ用培養土でも可能です。

2週間ほど枯れなければ成功です。暖かければ新しい葉が出てきます。

おまけ

左側はニューイビザ・フォーエバーです。2011年1月に購入しました。倍くらいに成長しました。

これはチューリッヒフォーエバーです。2010年6月ごろに購入しました。
1度落葉し、株元3～5cmで剪定した株です。

・ポイント
分解する際に注意することは根をできるだけ切らないことです。
培養土か赤玉土のみかなどで枯れる確率の差は実感しませんでした。

分解するのは冬だと失敗する確率が低いです。その代り、初めの年では綺麗に咲かないかもしれません。
1鉢しか必要ない場合はバランスの良い株1つを残して根元から切ってしまうのも良いのですが…(^^;

※注意
挿し木と同じく、複数成功しても有償・無償に限らず譲渡すると種苗法に抵触する恐れがあります。
個人で楽しみましょう。

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